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アイスクライミング講習会(2004/1/20更新)
オジサン

最初--Oリベルのモデルはもう少し使い込んでみないと分からないのですが、結果、この事によって「エルゴ」のバランスは改善されると感じました。むしろ私はこのシャフトが曲がった形のものはハンマー部分がバランスとの絡みだけで取り外すかどうか判断すればいいと思っています。(力の無い方はむしろ取り外した方が良いように思います)。ハンマー部分は「実用的」とは言えず私は打ち込み用ハンマーを別に携帯しています。
グリベルの今年度のモデルはピック・ハンマー部分の取り付け部分を(昨年度のモデルから)大幅に変更をしているように思います。そのためにハンマー部分を取り外して使用できるかどうか分かりません・・・昨年モデルの取り付け部分はこれら3種類の中では一番アバウトな感じでトラブルが起きやすかったです・・・(錆びたらオスネジとメスネジを押さえ外すのが理想ですが、一ひねりしないと・・簡単ではありません)

★「リーシュ」について
グリベルの今年のものは使用しませんでしたが、「良いもの」と思います、ただ、実際使用してないのでコメントは・・・シャルレの「クオーク」用のワンタッチのタイプも今年度は、外れやすいところが改良されて出ると聞いてますが、使用はできませんでした、旧型のワンタッチのトリガー部分に4mmの幅のテーピングをして使用していますが今のところ大丈夫です。
BVの「Viper」の専用のものは、12月中旬に入ってくると聞いています。既成のBVのワンタッチのタイプの改良と思いますが、シャルレの方が手首の周りの感じは良いです。ただ、取り外して、手首に着けたままで、プロテクションをセットするときは、BVの方が邪魔になりにくく感じました。

>いづれ甲斐駒「黄連谷」を登りに行きたいのですが、そのときも使えますか。あ
>と、今後のアイスクライミングの予定はどんな感じですか。1シーズンでどのくら
>いうまくなりますか。
今の感じでは、12月最終の28-29に甲斐駒に行けるかもしれません・・・
氷は単純ですからワンシーズンみっちりやればリードまで出来ます。ただ、アイスクライミングは「道具」だと言う事を理解して下さい。良い道具で有るという事が前提でそれを使いこなすトレーニングは必要不可欠だと思います。

●アイスクライミングについて(第115回アイスクライミングの習い事(1)2002/12/19)
1 初めに
 私の「アイスクライミング」の端緒は講習会です。自分で学び始めたらイボン・ショイナードの「ピオレトラクション」がバイブルになりました。フランス式のフラットフッティンキングとフロントポインティングを学ぶ過程は今でもインパクトを覚えています。この時はシングルアックス等も学びました。
2 冬壁
 色んな壁を登る内にアイスクライミングのテクニックが役に立ちました。でもアイスクライミングと言うよりは冬季登攀の一部でした・・・ 谷川の第三スラブ・幽の沢のノコ沢の大氷柱などはまさにその代表ですね。
3 アイスクライミングが独立し、ウォータアイスの方に目が行きました。
 アプローチはそれほど危なくなく気象条件も悪くなく、「バーチカル」と氷の質に視点がいきました。
4 フリークライミングの影響
 3〜4年前辺りからフリーの影響が入ってきています。ジョフロウの「アイス・ワールド」が新たなバイブルになりました。それと共にプロテクションを予めセットして(電動ドリルなどで)ムーブを洗練するという方向にも向かっていてアイスフリーから「コンペ」の方に向かっています。

アイスクライミングのプロテクションで印象のある事を羅列してみます。
○1984年「MOUNTAIN」No,94の「ピットシューベルト」著「アイススクリュウとアイスピトンのテスト」
私が知る範囲では日本の雑誌には紹介されず、輸入本を見た人たちの間で話題になる位でしたが、内容は既成の「アイスプロテンション」を実際にテストしてデーターとしてショックな「結果」を出しました。この記事の影響は以後の「アイスプロテンション」を変えました。、「アイスピトン」はスナーグの式のもの以外は一掃され、「アイススクリュウ」の品質の統一がされ現在の、「アイススクリュウ」の基礎が出来たと言っても良いと思います。
 ここで初めて「アイスクライミングにおけるプロテクションの型」と「そのセットの仕方」について実験的な端緒が出来ましたが、「そのセットの仕方」について提起されたのにもかかわらず、未だに日本の中に根付いていません。
○1999年頃にブラックダイヤモンド社の「アイススクリュウ」の品質管理部門のChris Harmston等が雑誌に発表した「New Info on Ice Protection」は、「アイススクリュウ」のセット時の角度が「氷の質」によって「常識」が間違っている事が明らかにされています・・・、未だに日本の中に根付いていません。詳しくはロストアウロー社HPのサポート> 製品使用上のTips > ウインタークライミング >スクリューセッティング時の注意
http://www.lostarrow.co.jp/support/index.html

○アイスアックスのテストの報告2です。
BVの「Viper」・グリベル「トップ・マシン」(昨年モデル)・シャルレ「エルゴ」についてですが、材質等について専門家でないので「感覚的」にシャルレよりグリベルが堅い、と言う具合に断定していたのですが・・・気になって、色々試していました。
問題意識は。ピックの先の「高さ」はシャルレが一番短いです、それとその高さの1.5倍のグリベルを単純に比較することがまちがいだと気づいていること。氷に適する「刃」は、刃先が「点」で氷にあたると言うことだと思いますが、その後はやはりピックの「高さ」なのでシャルレが一番氷に相性が良いと思っています。
グリベルをシャルレの「高さ」まで削ってテストするのが一番わかりやすいのですが、その勇気はないので、少し使い古したシャルレの刃とグリベルの刃を使いました。BVは柔らかいので、使用する気にはなれなかったので・・・クラックにジャミングをするという練習中にシャルレの刃は折れて、グリベルの刃は曲がっていました。私の持っているものがたまたま、そう言うもの(金属疲労等)だかもしれませんが・・・もう一本テストする気にはなれませんが、感覚的にはシャルレの刃の方が焼きが入っていて堅いのではと思います。
★シャルレ「エルゴ」
最終確認が出来ていないのですが、軽量化モデルが出るようです。(来年度?)ワンタッチ「リーシュ」のニュータイプは年明けか、来年度に出るようで、上から掛けていたものが横から引っかけるものに変わるようで(外れやすいと言うことでの改良だと思いますが、現行タイプの方が良いように感じるのは私だけでしょうか?)、現行タイプは「製造中止」?。現行モデルも2代目になっていて細かく変更になっているのですが、先週、都内の店で初代タイプのものと2代目を一緒にを売っている店がありました。
★新しいアイゼンが出回ってきています。シャルレのコンペモデルなど・・・靴に直接着けるものなども(ボルト等で)入ってくるようです・・・

●アイスクライミングの習い事(2)(第┃ 117┃回┃『今年もよろしくお願い致します。』(2003/1/4)<長文>より)
>  アイスクライミングですが、参加するには道具を揃えなければなりませんが
>  どのメーカーのどのような物を選んだら良いか判りません

講習会に参加する場合、今お持ちのものを持参していただけたらいいです。此方では最新のアックスを購入して揃えています。使用されて結構です(ピックなどの破損などについては実費をお願いします)、使用していただいて気に入ったものをお店で購入される場合、私なりに手を入れていますので、講習会での使用感とは異なると思いますが、一つの目安になるとおもいます。又、最近の昴メールで代表的なもの(アイスアックス)については参加者のレポートしていますので一つの目安して下さい。

>  前回のメールで御説明がありましたが、初心者には一式揃えるには
>  余程の決心がいります。
アイスクライミングは「道具」の世界です。
ロッククライミングをするのに素足で登る事と専用靴で登る事ぐらいの違いがありま
す。初心者の方は最新式のものを使うことが上達のコツですよ。又、 -->続き

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