[]-41/親
救助訓練(2003/10/23更新)
オジサン

最初--;がメイン)が効いていることを確認の上で行う。結果、バックアップ用ロー プ<B>に救助者(確保者)・負傷者共連結された状態になる。(負傷者の状態によって連結のスリングの長さを考える)以後、バックアップ用ロー プ<B>の微調整をする事。
9.連結ができたら引き上げ作業に入るためにマッシャー<M2>の下に更にもう一つマッシャー<M3>を作り(ラッペル器を取り外す)それにスリングをつなぎ末端にループを作って足を入れたち込む事によって(登り返し)、自己の体重で負傷者を押し上げる。「1:1」方式 バックアップ用ザイル<B>の微調整。
10.墜落者の状態によっては(特に傾斜の緩い所など)、墜落者のビレイループを持って引き上げてやると楽にあがる。(カウンターウエイトを使うので自身は下がる)
11.これを繰り返し、墜落者を引き上げる

(注 1) マッシャーの作り方:大きさは2mのロープの一方の芯と外被をキチンと分け、芯を約40-50cmつまみ出して切ったものを使用。
(注 2) 同一ロープ(支点)に墜落者と救助者2名分の重量がかかるので安全性について十分な吟味が必要
(注 3) 注1の支点とは別個の支点の方が望ましい
(注 4)  <M1>はマッシャーで有ることが良い。3つの「オートブロック」(マッシャー>プルージック>クレイムハイスト)の内、スリングの強度が最も生かされるため。又、此処の強度が必要なため8〜9mmのマッシヤー用スリングとなる。<M2>は8〜9mmのマッシヤー用スリングがベストで、自己登り返しに適したもので有れば良い、<M3>は強度的に必要なものではない。
(注 5)ペッスル製オートブロック用が最良と思われるが、実査で一般のものはマッシャーが旨く合わないことあった。マッシャーのセットの仕方・様々なメカーのプーリーをテストすることが必要と思われる。プーリーの代わりに同型の変形Dカラビナ4枚を使ったがパーティが2人の場合は「1:1」は動かなかった。パーティが3人の場合は支点にいる1人が手を貸せば「1:1」は動いたが・・・見えないところだと・・・結果プリーがないと難しいと感じた。
(注 6)このカラビナをつけるポイントですが、確保支点のしっかりしたピンに直接つけた方がいい。確保器をつけているのと同じ位置に、このカラビナもつけると、ATCを使っている場合は、カラビナがくっつきすぎて仮固定がしづらい。

第┃ 139┃回┃  『冬教室参加者募集中』(2003/10/21)
●先週の土曜日は早朝の雨のため、越沢バットレスが中止となり、岳嶺岩での「レスキュー&A1」に変更になりました。で、その報告をいただきました。

レスキューの前に、まず基本からということで
 【支点の構築】の復習、およびその発展型を学びました。
   (1)流動分散
   (2)固定分散(スリング中央で結ぶ。安環ビナの上で結ぶ方法ですね)
   (3)流動分散で、片側を途中で止め結び。(ボルトの位置が高い側)
  ★(4)固定分散(インクノットで安環ビナに結ぶ)
  ★(5)スリングの素材による、セット方法の違い
    (ダイニーマ、スペクトラ系の場合と、ナイロンの場合)
  ★(6)スリングがない場合
     (i)メインザイルで、ラビットノットを作り、セルフビレーと
       「支点の構築」の両方を一度にやってしまう。
     (ii)上記(1)の変形で、ボルトが三つある場合のやり方
 【感想】
  (1)〜(3)までは、山塾でも教えられたり、教本でも読んだりしますが、
  ★は、初めてでした。固定分散は(4)の方が確かにやり易いですね。
  左右の長さを調整するのに手間取ることがありません。
  (5)は、ダイニーマ系は伸びないのに対し、ナイロンは伸びるのでセット
  方法に多少の違いが生まれます。
  (6)は、意外と使えると思いました。スリングがなくてもOKです。
  スリングがないということは、あまりないかと思いますが。まぁあったと
  しても、これを使ってもいいかなという気さえします。

【レスキュー】、吊り上げ方式です。
これは、セカンドが登ってくる際に、落石・墜落等で事故に遭い、途中で
宙吊りになったケースを想定したものです。

○手順としては
  1.テラス上でセカンドを確保していた人は、まず、ザイルを仮固定。
    ※ただし、ルベルソ、ジジ、ピウー等のオートロック付の確保器で
     あれば、仮固定不要ですね。

  2.事故者までの間に、途中、プロテクションがあれば(普通はあるはず)、
    それを全部外さないと吊り上げが出来ません。そのため、一旦降りて
    ヌンチャク等のランニングビレーを回収し、再度登りなおす必要が
    あります。(これは、どうやって降りるんでしょうね? この部分は
    割愛したため、やってません。登るのは、プルージックやユマールに
    よる登攀でしょうか?)

  3.吊り上げの方法としては、
     a)2分の1(もっともオーソドックスな基本形)
     b)3分の1(これも基本形)
     c)7分の1(bの変形)
    とやりました。去年の山塾の救助訓練では、bはやりましたね。cは見せて
    もらっただけだったような記憶が。他に9分の1とか昴式(新保式)1対1
    などがあります。

  【補足・感想】
    いずれも、マッシャー結び用に芯抜きの8mmスリングを使用。
    このスリングは、150〜160cmの8mmスリングの芯を40cmほど抜いて
    作ったものでマッシャー専用の短めのスリングです。これを通常2本
    持つのが新保さんのやり方。(150cmだとちょっと短いかも。強度を
    考えると【6mmは不可】とのこと。柔らかいマムートのがいいらいい)
    また、c)の7分の1では、ザイルの末端を使うので、そのところで
    『ポロネ』という結び方を使いました。

    実戦では、テラスが狭かったりすると、気が遠くなるような作業に
    なります。このへんのことも、一応、わかってきました。

以下新保
Yさん、感想?・報告読みました。チョトしたことですが、補足させていただきます。時間的な制約等で説明不足などが有るので、こうした感想・報告を出していただけると、技術を教えるという講師の立場からですと理解して貰う上で補足が出来ます。
>  【支点の構築】・・・
>   ★(6)スリングがない場合・・・
>   スリングがないということは、あまりないかと思いますが。まぁあったと
>   しても、これを使ってもいいかなという気さえします。
 
 これはレスキューの時に支点をありったけ連結するという意味でメインザイルで行うことがよりベターと思っています。

> 【レスキュー】、吊り上げ方式
> これは、セカンドが登ってくる際に、落石・墜落等で事故に遭い、途中で
> 宙吊りになったケースを想定したものです。

2分の1・3分の1・7分の1は「吊り上げ方式」の基本です。セカンド・トップの状態によってその前に「ワンステップ」の作業が入ります。おっしゃられている

>   2.事故者までの間に、途中、プロテクションがあれば(普通はあるはず)、
>     それを全部外さないと吊り上げが出来ません。そのため、一旦降りて
>     ヌンチャク等のランニングビレーを回収し、再度登りなおす必要が
>     あります。(これは、どうやって降りるんでしょうね? 

は、仮固定後、一般的には「カウンターラッペル」というテクニックを行い、ランニングビレー回収後、事故者の状態で登り返しか・同時又は先に下降しておろします。
下降の場合は、担いでおろす・同時に降りる等のテクニックになります。このときにザイルが足りない場合はザイルを連結して、下降途中のザイルの連結部を、通過するテクニックが必要です。此処では、セルフレスキューということでけが人とそのパトナーのみを想定しています。

> 登るのは、プルージックやユマールによる登攀でしょうか?

登り返し時はユマール等は持っていないということで、フレンチ等のフリクションノットです。

>     とやりました。去年の山塾救助訓練では、bはやりましたね。cは見せて
>     もらっただけだったような記憶が。他に9分の1とか昴式(新保式)1対1
>     などがあります。

9分の1とか昴式(新保式)1対1は今回はやっていませんが、3分の1のメインザイルを上の支点でカラビナを通すのは5分の1です。9分の1は3分の1を単純に2つ作ると出来ます。

>   【補足・感想】
>     いずれも、マッシャー結び用に芯抜きの8mmスリングを使用。
>     このスリングは、150〜160cmの8mmスリングの芯を40cmほど抜いて
>     作ったものでマッシャー専用の短めのスリングです。これを通常2本
>     持つのが新保さんのやり方。(150cmだとちょっと短いかも。強度を
>     考えると【6mmは不可】とのこと。柔らかいマムートのがいいらいい)

これは、社団法人日本山岳ガイド協会の公式のやり方です。マッシャーの使用等は・・・マッシャー結び用のスリングは、7mm以上となっています。メカーで堅い・柔らかい等有りますが・・・DAXの物が -->続き

10/14 22:21
<前の親
レスを書く
レス無し
次の親>
Child K-Tai