[]-30/親
冬装備
オジサン

最初--j厚手はまずいですが薄手の物があったら価格は張りますが持っていたいですね・・

第┃3┃回┃「手袋」その2(2000/11/17)
穴が空いた手袋を使っていると「凍傷」になります。もちろん濡れた手袋もそうです。「どの位」濡れたらというのは経験を積み重ねて理解するのですが、初心者の方は「手足の感覚」が無くなったら即「凍傷」と思った方が良いです。
風があるときはこまめに変えるかオバー手袋を活用してください。(登攀中替えるのは難しいので、雨蓋・内ポケットに替えを入れておくこと)谷川岳の場合、登攀ルートの有る一の倉沢奥壁・幽の沢等は無風ですが、壁を流れる水・湿った雪に悩まされ、濡れます。国境稜線に出た途端、冷たい風に叩かれバリバリと音を立てて凍り付きます。風が有るところでは穴が空いたり濡れた手袋は「凍傷製造機」です。
凍傷について、医学上の事等は専門の本等を参照して下さい、あくまでも私個人の考えですが・・・一度かかると、その部分が「変質」してしまい元には戻りません。低温化(すぐ冷たくなる)・親凍傷(凍傷になりやすい)になります。凍傷になってしまってからでは、「知らなかった」ではすまされないと言うことです。{私自身、足が靴に合わないとか、(穂高のパチンコ{継続登攀}中、屏風岩でびしょ濡れになり、滝谷の吹雪で足が凍ってしまった)悪天候等で過去四回ほど凍傷にかかっています}
冬山は危険で厳しいです、様々な経験・知識が必要です。だから、「グレード」で計れないような気がします。でも、基本的な技術・知識に裏打ちされた経験の積重により、冬山は「岳人」の物になり、私たちは「冬山」の虜になります。
日本の冬は短いです氷・雪稜・雪山を学べる時にやらなかったらできません。
その基本の一つに「アイゼン(ワーク)」があります。

第┃6┃回┃その他「ガチャ」(2000/11/27)
ガチャというのは装備の俗語です、音がガチャガチャするのでそういっています。ヘッドランプは、「テッカリ」「ヘッデン」とか言います。
*ハードギアから始めます。
★ハンマー・ピッケル・ジャンピング(・)等のグリップ部分は手袋をしても持ちやすい太さに削ったり・滑らないように段差を付けて刻みを付けたりして工夫をしています。
★壁が主体の場合はピッケル、アイスバイルに肩掛式の紐を連結しています。(長さはテンションを掛けていいように調整するーこれがなかなか難しい)冬の丸山東壁に行ったときです。夏は扇沢からトロリーバスで「黒四ダム」に行きますが冬はダム保守の車(何故か、時々止まってくれますが決して乗せてくれません、「頑張れや!」と声を掛けて走り去ります)しか通りませんので歩きます。トンネルの中は迷路のように枝分かれしているのですが黒四ダムまでは天井のトロリーバス用の電気配給線を目印に歩きます。トンネルの中は真冬でも生暖かいです、扇沢から2時間未満で着きます。(夏と異なり)トンネルから外に出るところは限られています帰りのために出入口を覚えておきましょう。外に出ると黒部川まで急な斜面を降ります、この斜面を私は密かに「涙坂」と呼んでいるのですが、雪崩が起きやすいです。雪の下の樹林の位置関係を考えながら慎重に降ります。(・)帰りは地獄のラッセル斜面です。(ジグザグに上らないこと)・・・悪天候の中「冬将軍ルート」を開拓したとき、ピッケルを草付きに打ち込んで連結した紐にテンションを掛けてプロテクションを作りました。
★ハンマーを左右の手で打てるように練習をする事は必要に迫られたときに理由がわかります
★ロックハーケンについて(・)その適正をよく理解することが必要ですが・・・冬はリスを探すことが大変です・・・白い筋のリスらしい所に「釘」を打ち付ける感覚で使えるので「ICI/クロモリスパイラルハーケン(「MOTIZUKI」の名前で出ていることもあります)」を愛用しています。これはアイスハーケンとして売られていますがアイスとしては最低ですがロックとしてはボロボロの壁でもきく最良の一つです(ただ欠点としては回収の時折れやすい)。凍った草付用としてはショイナードの旧タイプの短いスクリューハーケンが良く効きます(岩があると歯をやられるので注意)。セミチューウブタイプの打ち込み式の物(NEWALP製日本ではあまり売っていませんがすごく良い物です)も使っています。
(注)・ジャンピング 
ボルトを打ち込むためにハンマーで叩いて穴をあける道具です。先端は「キリ」と言って交換できます。現在8ミリ径のもの(たばこと同じ太さ)、以外に「ペッツル」から11ミリ・10ミリの物も出ています。
・ ハーケン(ロック、アイス、スパイラル、スクリュー、セミチューブタイプ)ロックというのは岩用のハーケン、アイスというのは氷用と言う意味です。スパイラル、スクリュー、セミチューブタイプは「タイプ」です、スパイラルというのは「棒状」にイボイボがついているようなもの、セミチューウブはパイプを二つに割ったようなもの、スクリューウというのはパイプの外側に螺旋状に「背」がついていてスクリューウ状のもの
・>トンネルから黒部川まで下る時、雪の下の樹林の位置関係を考えながら降りる。雪崩との関係ですか?
雪崩との関係です。木が斜めに生えているところは「冬」雪の流れるところ(雪崩)です・・・それでも生えていないところよりはよりはまし・・木の生え方をよく見て降りるラインを考えることが必要です。
>帰りにジグザグに登らないこ ととは?急な斜面ならその方が楽のように思いますが・・
ジグザグ登る方が楽です。(歩くのも「ビエ・ア・プラ」が基本なのでジグザグになります)雪崩が起きやすい斜面は斜めに歩くと切れてその部分から雪崩を誘発します。

第┃7┃回┃「ガチャ」2(2000/11/28)
*トレーニングの時の「手袋」について
素手ではやる意味がありません、軍手の一枚というのはあまり役に立つように思えません。大切なのは、実際に使用する毛手袋で -->続き

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