[]-30/親
冬装備
オジサン

最初--Qサイズ)大きい物を買って「編目を詰まらせ」ておくこと、私は冷水に漬けてからチョコチョコ使いながら「本番」に備えます。使っていると結構穴が空きますが「毛糸の糸」で穴を編んで塞ぎ、長く使っています。手袋にリストループ用のゴム輪を付けておくことは必要です。落としてからだと遅いです。あと、手袋を携帯する場合一対毎、「空気抜きしたビニール」に入れておくと嵩張らず濡らさず使い易いです。水が流れていたり、風が酷いときはオバー手袋と併用して薄手の手袋を使うこともあります。(オバー手袋はゴアテックスがいいのですが、滑ります。ナイロンの方が掴みやすいです)手袋はどうしても濡れますが、セカンドの時は濡らさないようオバー手袋を活用します。又、濡らさないためアプローチは軍手を活用しています。
トレーニングとして岩場では手袋と薄手プラスオバー手袋の2種類の訓練が必要です。
(**)手袋ですが、何回か色んな毛糸の物を使い比べてみましたが「脱脂していない」手袋(嗅いで見れば油っぽいのでわかります、ただし凄く縮むので大きめの物を買わないとだめです)はやはり優れもので濡れても暖かいです。(「ハンガロテックス」の様に)厚手はまずいですが薄手の物があったら価格は張りますが持っていたいですね・・

第┃3┃回┃「手袋」その2(2000/11/17)
穴が空いた手袋を使っていると「凍傷」になります。もちろん濡れた手袋もそうです。「どの位」濡れたらというのは経験を積み重ねて理解するのですが、初心者の方は「手足の感覚」が無くなったら即「凍傷」と思った方が良いです。
風があるときはこまめに変えるかオバー手袋を活用してください。(登攀中替えるのは難しいので、雨蓋・内ポケットに替えを入れておくこと)谷川岳の場合、登攀ルートの有る一の倉沢奥壁・幽の沢等は無風ですが、壁を流れる水・湿った雪に悩まされ、濡れます。国境稜線に出た途端、冷たい風に叩かれバリバリと音を立てて凍り付きます。風が有るところでは穴が空いたり濡れた手袋は「凍傷製造機」です。
凍傷について、医学上の事等は専門の本等を参照して下さい、あくまでも私個人の考えですが・・・一度かかると、その部分が「変質」してしまい元には戻りません。低温化(すぐ冷たくなる)・親凍傷(凍傷になりやすい)になります。凍傷になってしまってからでは、「知らなかった」ではすまされないと言うことです。{私自身、足が靴に合わないとか、(穂高のパチンコ{継続登攀}中、屏風岩でびしょ濡れになり、滝谷の吹雪で足が凍ってしまった)悪天候等で過去四回ほど凍傷にかかっています}
冬山は危険で厳しいです、様々な経験・知識が必要です。だから、「グレード」で計れないような気がします。でも、基本的な技術・知識に裏打ちされた経験の積重により、冬山は「岳人」の物になり、私たちは「冬山」の虜になります。
日本の冬は短いです氷・雪稜・雪山を学べる時にやらなかったらできません。
その基本の一つに「アイゼン(ワーク)」があります。

第┃6┃回┃その他「ガチャ」(2000/11/27)
ガチャというのは装備の俗語です、音がガチャガチャするのでそういっています。ヘッドランプは、「テッカリ」「ヘッデン」とか言います。
*ハードギアから始めます。
★ハンマー・ピッケル・ジャンピング(・)等のグリップ部分は手袋をしても持ちやすい太さに削ったり・滑らないように段差を付けて刻みを付けたりして工夫をしています。
★壁が主体の場合はピッケル、アイスバイルに肩掛式の紐を連結しています。(長さはテンションを掛けていいように調整するーこれがなかなか難しい)冬の丸山東壁に行ったときです。夏は扇沢からトロリーバスで「黒四ダム」に行きますが冬はダム保守の車(何故か、時々止まってくれますが決して乗せてくれません、「頑張れや!」と声を掛けて走り去ります)しか通りませんので歩きます。トンネルの中は迷路のように枝分かれしているのですが黒四ダムまでは天井のトロリーバス用の電気配給線を目印に歩きます。トンネルの中は真冬でも生暖かいです、扇沢から2時間未満で着きます。(夏と異なり)トンネルから外に出るところは限られています帰りのために出入口を覚えておきましょう。外に出ると黒部川まで急な斜面を降ります、この斜面を私は密かに「涙坂」と呼んでいるのですが、雪崩が起きやすいです。雪の下の樹林の位置関係を考えながら慎重に降ります。(・)帰りは地獄のラッセル斜面です。(ジグザグに上らないこと)・・・悪天候の中「冬将軍ルート」を開拓したとき、ピッケルを草付きに打ち込んで連結した紐にテンションを掛けてプロテクションを作りました。
★ハンマーを左右の手で打てるように練習をする事は必要に迫られたときに理由がわかります
★ロック -->続き

04/19 07:36
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