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「確保」と理論(2002/8/13更新)
オジサン

最初--、もないですから・・・・アルパインの確保は条件によって様々な確保をするべきと思います。
・支点がしっかりとしたビレーポイントの時は「ボディービレー」は間違っています。支点確保にするべきです。
・支点が不安定の場合は支点確保は自己ビレーにとどめます。ただしトップの確保のボディービレーの仕方は(と、同時にセルフビレーの仕方も)注意が必要です。私の場合は「エイト環のチョンボ掛け」と言うやり方をしています、又、最悪の支点状態の場合(この場合は自己ビレーの支点が最悪だということになりますが)は、トップの確保のボディービレーの仕方はグリップビレーという形を取ります。
資料は2つあります。一つは以下をみてください。
・「ザイルの伸びを考慮した制動確保モデル式による支点確保とボディービレイの比較他について」
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Crete/3778/kakuho/taniseki.htm
を参照してください。

> アルパイン関連のある本に、支点確保ビレーは・・・支点の位置によっては確保機器が上にはね上げられ、アッパーカットを受けたり、腕や手がもっていかれ骨折する可能性があります。 非常に危険ですので、いますぐやめるべきです。」と書かれていました。
Hさんの「アルパインクライミング」と言う本だと思いますが・・・・(もう一つ・については)・・・ボディハーネスにカラビナをつけそれにトップのロープを通す形「リターン」する事により確保方向は一定に出来き、はね上げや持って行かれることは無くなります。(自己ビレーの確保はメインザイルで取ってください。間違ってもデージーチェーンで取らないでください。)それと一番大切なことなのですが、「本ちゃんや氷の確保」は「ATC」は禁止しています。ランニングビレーが破壊されます。講習会もこの辺のことを中心にしております。

第┃ 86┃回┃ 「山岳共済保険の更新時期」(2002/2/25) 
●確保器 ATC
:現在最も使われていると思います。フリー用としては最もシンプルで使い勝手がよいのですが、ダイナミックビレーには適しません。先日色々試してみましたが、通常のセットと反対向きにセットするとダイナミックに使えました。本チャン・アイスクライミング時は「逆」セットですね。

第┃ 96┃回┃無雪期前期登山「教室」今月で終わり(2002/5/5)
●確保理論について 
ボディビレイの有用さの大きなポイントとして「制動確保(ダイナミックビレー)ができない場合でも、ほんのちょっと体が浮けば、人体の緩衝効果で中間支点の衝撃が緩和される」との可能性が信じられてきていますが労山のHPに 「空中墜落するトップをボディビレイで止めるさい、ビレイヤ―の人体がはねあげられることによる緩衝効果の実測」が出ています。50cmくらいはねあげられたのでは中間支点での衝撃力はほとんど緩衝されず、80cmとか90cmとかはねあげられないといけないというデータです。この結果はこれまで「制動確保ができない場合でも、ほんのちょっと浮くだけで、人体の緩衝効果で中間支点の衝撃が大幅に緩和されるはず」と教えてきたことが誤りであることを示すものですので是非お読み下さい。
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/6102/jwaf-7.html

●ペッツルの確保器「ルベルソ(REVERSO)」
ペッツルが「技術的な更新」というタイトルで自動ロックモード時のダブルザイル使用方法に警告を発しています。
8.5mm未満の濡れたロープを使用してトップが二人のビレイをする際、オートストッパーが機能しないというものです。
カラビナを横にした状態で使用すると、場合によってはリテイナー(丸いガイド部分)にカラビナが引っかかり、オートロックが機能しないことがあります。カラビナは必ず縦にして、常に確認しながらご使用ください。
また、大きい穴に使用する環付きビナは「「HMS」(ハンマスト用)を使用するように。
D型カラビナを使用すると、2人のビレイを同時におこなった時に1人テンションが入った場合、もう片方のロープのオートロックが機能しない。または2人とも落ちた時、先にテンションの掛かっていたロープのオートロックが解除される場合があるそうです。
http://www.petzl.com/petzl/popup/reverso-en.htm
http://www.alteria.co.jp/reve01.htm

第┃ 106┃回┃モントケン2(2002/8/13)                
文登研での北村氏の内容を纏めてみました

●「確保理論入門」  北村憲彦
サブタイトル「ロープを用いた確保技術を高めるために」(一部新保の方で手を入れています)
1.墜落による衝撃力の発生と緩和

1-1,墜落の高さと落下速度
高さが2mからの墜落なら問題にならないかも?しかし高さが10mからだと時速50kmの落下速度が発生する・・・・ランニングビレー支点は墜落高を減らす役割。

1-2,弾性確保理論(バネのようなロープの性質、落下率)
登山用のロープは、引張力に対して伸びる性質・・・バネのように
ローブの長さ(クッションの厚み)に対する墜落距離(高低差)という比率が大切になってくる、これを落下率という。
落下率=見かけの墜落距離÷張力がかかる直前の繰り出されたロープの長さ
落下率が小さいほど衝撃力は小さい。当然、落下距離が小さい方が落下率は小さいから衝撃率も小さくなる、又、同じ落下距離の場合なら繰り出されたロープの長さが大きいほど落下率を小さくできるので衝撃力も小さくなる。

1-3,落下率からみた危険な瞬間
ランニングビレーを一つも取らずに登ることは墜落距離も大きく明らかに危険である、ところが登りはじめの数mの場合はどうだろう、たとえば地面に叩きつけられることのないルートの途中ならば問題ないように見えるが、その時の落下率は「2」になり、衝撃力は大きい。
落下率で考えれば1m登り始めてランニングビレーを取らずに墜落して2m落ちる時の衝撃力と10m登ってランニングビレー -->続き

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