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「アクシデント」更新2003/1/17
オジサン

最初--丈夫な様です」の中身は「山岳登攀を含む」山岳事故で支払いをしているということです「主に死亡・高度障害」を指します。植村直己さんは「郵便局の簡易保険」から支払いが出たと聴いています。ALICO等を扱っているYMJ(ワイエムジャパン・0422-55-8486)の宮川氏の話だと、アリコの場合、免責日が0日で保険加入が簡単で、他と比べて保険料が安いようです。

第┃ 11┃回┃登山届出と「役所」(2000/12/ 7)
山を歩いていると尾根が何処までも続いています、この尾根が県境のことが良くあります。県境というのは実は厄介な問題を孕んでいます。事故の「窓口」は、おおむね県警外勤課なのですが、県境で所轄が異なると言うことです。この縄張りは厳密に守られています。例えば穂高で事故が発生すると、飛騨側だと岐阜県警(高岡署)の所轄で上高地側だと長野県警(豊科署)の所轄です。しかも「山岳事故」に理解がある人は「長野」「群馬」「富山」の山岳救助隊員位で、一般の警察官は一般人のレベルの認識しか有りません。「山岳事故」は「迷惑」をかけていると言う認識が一般的で、「警察」の事故者への評価は、まず「登山届出」を出しているのかどうかから始まり、その次は「山岳会」に入っているかです。二県にまたがる山域の場合両方に登山届出を出しておいた方が無難です(登山口に登山届出鰍ェないこともありますので県庁所在地の警察に郵送すればいいです)。
登攀と縦走(ハイキング)を比べると、事故があったとき、登攀の場合は有る程度場所が特定できますし、もともと「危険」と言う認識なので「登山届出」等は提出されることが当たり前です。ハイキングの場合、(山岳会の指導・教育の結果)届出が自覚的に出されない限りほとんど提出されません。特に「単独者」の「行方不明」事故はそもそも「山」に本当に入山したの?と言うことから始まってコース自体わからないので捜索の範囲は無限と言ってよいです。
山岳事故の救助等は、実際は地元山岳会に委託している所が大方の実情で「民間協力隊」と言う言い方をしています。
「役所」の救助隊は奥多摩などは奥多摩警察の山岳救助隊があります、ただ実体は「一般警察官」と考えた方が良いです、面白いことに消防署の中にも「救助隊」が有ります、「役所」ですので届出が有れば当然出動してくれます。警察官で登山をしている人はあまり知りませんが、消防署勤務の方は結構知人にいます。警察より消防署の隊員の方が「山岳」に詳しい?のではと思います。
以前、5月にご本人にとっては初めての山=「雲取山」に「単独」で行かれた男性の捜索救助に拘わったときは奥多摩警察と消防署にそれぞれ協力をお願いしました。その時は「縄張り」を越えて動いていただいた経過があります。
自衛隊への救助は「死亡」が確認されている場合は出ません。ただし医療行為可能な人が「死亡」を確認する以外は、「生死不明」で良いと思います。

第┃ 12┃回┃「八ガ岳は楽しいな」(2000/12/4)
12月8日(金)の夜、労山の「望年会」に行ってきました。労山隊として来年「K2」を目指すと言うことを聞きました。常に山に取り組むという基本姿勢は何時までも大切にしていきたいものですね。山への「パトス」を持ち自分自身に「ネジを巻く」と同時に組織として実現をしていくことは当たり前なのだけども難しいですね。
「K2」を舞台にした「バーティカル・リミット」を日曜日に見ました。私の場合「悲しい映画」と感じました。「岩場」での宙づり事故で「子供」を助けるために「命綱」を切るよう子供に命令し、墜落して死んだ親父。「K2」でアクシデントの「宙づり事故」で仲間を助けるために「命綱」を切って墜落していった名クライマー。山をやっている者として「古くて新しき」命題ですね・・・「エベレスト」「K2」の大量遭難事故の記憶がまだ新しい中、生存者から事故の生々しい「描写」が報告されていますが、それが映画にも取り入れられていて・・・エベレストで亡くなられた知人の難波康子さんのことを思いだしてしまいました。

第┃ 16┃回┃事故とマスコミと「うるう日付処理」(2000/12/26)
山岳保険は下山予定48時間経過してから「遭難」として扱いますからその時点から「保険」対象になります。その前は「遭難」としてみませんから48時間経過前に事故想定で動いたりした場合で「事故」でなかった場合は掛かった費用は対象外です。(「山岳会」の方は通常48時間経過するまで待っていません下山予定日の翌日夜に早くて一次隊を出すようになります:冬の場合下山が2日遅れるのはそんなに珍しく有りませんので、諸条件を検討することになると思いますが)
例外として48時間経過していないにも拘わらず明らかに「事故」がわかっている場合は対象になります。例えばパーティーのメン -->続き

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