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■50 / 親記事)  『アバランチ講習(検定)』(2004.2.26)
  
□投稿者/ オジサン -(2004/02/26(Thu) 15:44:55)
    第┃ 152┃回┃日本山岳ガイド協会主催の『アバランチ講習(検定)』(2004/2/26)
    13日に出て谷川→富山→西上州→谷川と回って12日ぶりに東京に戻ってきました。
    樋口ガイドを初めとした北海道雪崩研究会のメンバーを中心に日本山岳ガイド協会主催のアバランチ講習(平日4日間・参加費4万2千円)が17日から4日間行われた。私は国際ガイド検定として受講しました。
    北海道雪崩研究会というのはNPOですが、核になっている人たちは日本山岳ガイド協会加盟の北海道山岳ガイド協会の人たちです。
    この団体はアバランチの研究会・活動としては他の民間団体とは一皮も二皮も「色」が異なります・・・確か12年位の活動歴があります。
    また、国際規格?というか国際山岳ガイド連盟(UIAGM)に加盟しているカナダガイド協会の下部組織としてあるカナダ雪崩協会とう、との交流・研究もされています・・・
    他の民間団体の主催するアバランチ講習と比べると、学生の研究とプロとしての研究の違いとというか・・・これまでの実績等で社会的にも発言力があります。(国内ではカナダ雪崩協会のスタッフを招待しての日本雪崩ネットワーク主催の「JANTS・レベル1」(一週間・参加費15万)の白馬での講習とこの北海道雪崩研究会主催が「プロ」という感じです)
    北海道雪崩研究会主要活動家の方は兼価版のビーコン、特にアナログを講習では主に使っていました・・・これは、ビーコンは未だに高いので実際に購入しやすい物を使って行うということです。(アナログの方が距離は出ると言うのも一つの理由のようです)
    ビーコンは使いこなせなかったら高いおもちゃです。安くて、性能も今ひとつでも使いこなせれば、最新式のビーコンにまけず劣らずに使用できます・・・
    もちろんこれから買われる方には購入出来る範囲で性能の目安など説明することが必要ですが・・・
    私自身もアバランチについては講習を開催していますが、非常に勉強になりました。

    ビーコンについて無名山塾の皆さんに話したのですが・・・補足します。
    「ビーコンのオルトボックスX1」について、昨年北海道雪崩協会が推薦をしたと
    いうことでほとんどの方が右にならえということでした。(私も含めて・・・)
    > 以下、文登研で北海道雪崩研究会の講習を受けている新保さんからの連絡です。
    > 「ビーコンのオルトボックスX1は、性能のばらつきが大きく、みんなで一斉に
    > 使ってみると表示される情報が、それぞれ違っていることが、北海道雪崩研究会
    >の調べでわかりました。北海道雪崩研究会ではX1を推奨することをやめました。
    「ビーコンのオルトボックスX1」機種はあくまでもそれ自体としては個人で使う
    物ですがら個体の性能差はあまり問題にはならないと思います。ただ講習会等で使うとき「個体差」が出るのは?と言うことです。これから買われる方はピーブルという機種が良いと思います。これは私の講習会で使ったときの感想です。(デジタル6種類の最近機種を試しました)

    アバランチについては2月の雪質が一番勉強しやすいです。(色んな雪;新雪・こしまり雪・しまり雪・しもざらめ・こしもざらめ・ざらめ・表面しも・氷板。そして変態を確認するというとが出来るためです)
    雪崩に遭わないよう勉強をするという事と、雪崩に巻き込まれたときにどう対応するかと言うことは別なことです。まずは雪崩に遭わないことが大切です。
    ビーコンを持っていれば良いという物ではありません、不幸にして雪崩に巻き込まれたときスコップ・ゾンデ棒の三点セットを「セルフレスキュー」を主体として勉強し、繰り返しトレーニングすることはすごく大切です。実際捜索の時間が半分まで短縮できます。(命の重さの「時間」ですが・・・)今年のアバランチ講習は終了しました。来年もまた実施したいので皆さんの参加をお待ちしております。

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