山と登山技術

HOME HELP 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 検索

■37 / 親記事)  登山教室(2002/5/17更新)
  
□投稿者/ オジサン -(2002/04/25(Thu) 21:11:49)
    第┃ 91┃回┃「登山教室2」(2002/3/22) 
    登山教室でパトナーを育てるという事をメインに私は関わりたいと思います。教室の方も間をあけず、短い期間に集中的に登り込むことで自分が何年もかかった事を効率よく学んで貰えると思います。

    第┃ 97┃回┃無雪期前期登山「教室」の内容(2002/5/6)
    _「教室1・2・3の感想文」 H記 (▲は私が記入)
    基本的なことをしっかり学び゜たいという思いで参加した登山教室、復習のつもりで整理してみました。
     1・ ボルト、ハーケンの打ち方
     2・ 支点のセットのしかた
     3・ セルフビレイの取り方
     4・ トップのビレイ(ダブルロープ)の仕方・・・エイト環で
     5・ ダブルロープでのリードの仕方
     6・ ランナーの取り方
     7・ 終了点に着いた時のトップの仕事・・・声が届かない場合も・・・
        セカンドのビレイまでの段取り
     8 ・ つるべの上り方
     9 ・ 懸垂のセットの段取り・・一人で全てできるようにする
    10 ・ ロープワーク・ブーリン・ロープを張る・デージーチェーン
    11 ・ ブルージック・ユマールを使っての上り返し
    12 ・ 仮固定
    13 ・ 携行品

    内容
    1・「ボルト、ハーケンの打ち方」
    ボルト・ハーケンを実際に打ってみましたが、特にボルトがスムーズにはいらなかったこともあり、今後も機会を設けていただきたいです。
    ▲はい、時間の関係で途中でやめてしまいましたが(道具が一個しかなかったという事もあり)打っていない方は次毎回交代でやらせます。受け取っているリングボルト持参して下さい。

    2・「支点のセットのしかた」
    (確保支点やトップロープ支点は必ず)2個所以上からとる・・・(流動分散形式でなく)下の方で(シュリンゲを束ねて)結ぶのが最近の主流になっている。(必ず)支点角度60度以下に。RCCボルトはエッジが有るので必ずカラビナを使用する事。リングボルトの場合は、ボルトにシュリンゲを直接かけてよい。(トップロープのカラビナが環付きでない場合)カラビナを2個使用する場合は、向きを変える。

    3・「セルフビレイの取り方」
    (セルフビレーは)メインザイルでインクノットする・・・。(重要)インクノットは、ハーネス側を引かない。
    ▲ディジーチェーン等は使わない。テンションを掛けて、体を安定させ、カラビナのインクノットを締める事(締まる事によって環付きビナでなくても良くなる)。また、セルフビレーを取る長さは手が届く範囲にする事!!

    4・「トップのビレイ(ダブルロープ)の仕方・・・エイト環で」
    ダブルロープでの確保の場合、ザイルをエイト環にチョンボがけし、別のビナに一本のロープをかける。ロープの方向性と、ボディクッションを考えてハーネスにビナを掛けロープを掛ける(リターン)。ルベルソの場合も(リターン)同じ。
    ▲操作はルベルソの方が良いです。エイト環のチョンボ掛けはザイルが流れてしまうので、注意としてセカンドが登るときザイルが弛まないようにするという事と手袋を使用して下さい。(指の間にザイルを入れますから流れたりするとやけどしやすいです)特にダブルロープの場合、操作慣れの必要があります。出来ればみんなにルベルソを使用していただいた方が良いと思っていますが両方使いこなして貰った方が良いと思い敢えて統一していませんが、今後ルベルソを積極的に使用します。セットは常に絵の通りにセットする事。常に環付きビナを2個付けた状態にしておく事。大きい穴には「HMS」ビナで大きい物を、小さい穴には小型の環付きビナを。

    5・「ダブルロープでのリードの仕方」
    リード時・・・・逆クリップに注意 ex.アクシデントは上側のゲートが開く場合と下側のゲートが開く場合がある。クリップするロープを常にハーネスの元から掴む事(小指で押さえて)、クリップ方法は主には2通り有る・・・これはまた講習させてください。
    ヌンチャクは、ビナが固定されていない方を支点にかけ、固定されている方にロープをかける。

    6・「ランナーの取り方」
    ランナーはカラビナを直接掛けられない・掛けてはいけない場合がある。シュリンゲを利用してランナーをとるとき片手でセットできるようにする・・・ランナーのシュリンゲはタイオフにしない。タイオフは回収に手間取るので出来るだけさける。
    シュリンゲ・ヌンチャクのセット(持運び)方法
    ▲シュリンゲは長い物はビナかけにする。普通の物は「ヌンチャク」仕様にする。中途半端の物はビナに掛けてぶら下げ、片手で操作出来るようにする。また、肩から掛ける場合は結び玉を揃えておく。アルパイン時はハーネスにぶら下げず、「ギアスリング」を必ず使用する事。

    7・「終了点に着いた時のトップの仕事。声が届かない場合。セカンドのビレイまでの段取り」
    トップは、終了点についた時、(重要)最初にまずランナーとる・・・・確保支点は、2箇所以上からとり、対等に荷重がかかることを考えて、ひねること、結ぶ事等。(2・「支点のセットのしかた」参照)そこにメインザイルでセルフとる・・・インクノット・・ハーネス側を引かない。声が届く場合・・ビレイ解除!!・・・。届かない場合、ダブルザイルの内の一本のロープをとにかく5〜6m引く。(実際5〜6mも一本だけが一遍に引かれるという事はあり得ないので)ビレイヤーは解除の知らせと取って良い。その後両ザイルが引かれる事を確認する事。 
    トップはセカンドを上げる時に(ビレー解除をコール後)ロープ手繰りよせるが・・・最後、必ず弛みを取るために一本づつ引く・・・そしてセカンドの確保態勢に入る。ルベルソの場合・・(セカンドの確保は)小さい方の穴をビナで支点から吊るし・・・ロープは(通常のセットで)登って来る方を上にして、ビナをかけてセット後、「登っていい」とコール。 (重要)わかったこと・・・ルベルソは、常に一定方向からロープをいれればよい。登る方向でひっくり返せばいい・・・・なーんだ。登る人のロープを上にする・・懸垂の時もそれでよい複雑に考えすぎた!!
    (ルベルソの絵の通りにセット)

    8・「つるべの登攀」
    (ハーネスにビナで)ロープをリターンすることで即、登る人の確保ができる(エイト環のみ。ルベルソは小さい方の穴から大きい方の穴にチェンジ)同じ人がトップをする場合・・・セットしている確保器を掛けなおすのでなく、トップに自分の確保器を渡し、セットしている確保器をそのまま使用。・・・・セカンドの役割はいかに効率よくトップにランナーなどを渡すかにかかっている。

    9・「懸垂のセットの段取」
    懸垂のセットは更に重要。メインザイルを解除するので、シュリンゲとビナでセルフとる(2箇所が望ましい)。カラビナは、環付きが望ましい。
    懸垂ロープの末端を結ぶ(結び方・・2本一緒の8の字、場合によって更に上部にもう一回8の字結びをする。(夜間懸垂や登り返しがある場合)1本づつ小さく8の字こぶ状にする場合あり。
    2本のザイルを連結させる場合、ハーネスからメインザイルをはずす、末端をインクノットで仮固定し、その2本を結ぶ。ダブルフィッシャーマンノットできっちりと・・・結び方は他にあり(ザイルの径が同じ場合は8の字、インクノット。径が違う場合、スクウェアノット&ダブルフィッシャーマンノット。(注意)スクウェアノットはザイルの端が互い違いにならないように)・・・引くロープを下側にすること(ザイルの結び目も)・・・ロープを大小に振分けてまとめ(半分は足元でもよい)ロープダウンを叫び、上に向かって投げる。ザイルの仮固定を解除する。
    ロープセット動作、ハーネスに確保器セットする(ロープを足で押えるとよい)。(注意)セットしたら、いったんロープを引き、体上げ、テンションかける。(テンションをセルフからザイルに。)セルフを解除する前に、必ず3点確認!!支点の確認。確保器の確認。ハーネスの確認。が重要!!確認が終わって初めてセルフを解除し、セルフ用のカラビナを懸垂ロープの「引く方のロープ」にかけて下り出す。
    懸垂中の注意事項。一つ常に上を見てロープの流れ、クラックなど入らぬよう見ること。二つ降りる方向をみること。
    下に着いたら支点を作り、セルフを取る(日本語は難しいセルフを取ると解除が同じ同音なので注意!!)。確保器をロープからはずし、引く側のロープを一度引き(ロープがチャンと回収できるか確認をする)、(確認が出来たら)戻す。(声が届かなくても、それで合図となる。又、下降中の動作を「感じるために」次の下降メンバーはザイルを軽く触っておく)。この時、支点に解除したロープをヌンチャクなどで連結しておく事。
    何回かの連続した懸垂の場合、支点にロープを通しておくことですが、最後の人が下りた時点ですればいいのですね ・・・・不確認 ←質問:支点にロープを通す=次の懸垂セット?
    ▲いいえ、最初の時に懸垂支点に引く方のザイルを通して、引かない方のザイルもヌンチャクなどで連結した方が良いです。

    10・「ロープワーク・ブーリン・ロープを張る方法・メインザイルのデージーチェーン」
    ロープワークは、また時々実施確認したいです。

    11・「ブルージック・ユマールを使っての上り返し」
    ユマールセット時、安全のためカラビナかける。ブルージック操作は片手でできるように団子を掴んで。ロープを整理してセット、三回巻きか。(下の方を特に綺麗に)

    12・「仮固定」
    確保者側・・・エイト環の場合・・・左手でロープを押え引くロープを小さい穴に通し、(でも止まる。カラビナをかける。) ハーネスの足ループにカラビナを取り付けそこに結びつける(カラビナでとめてもよい)ルベルソの場合も同じですが、また確認させてください。

    13・「携行品」
    _アクシデント時の為、必ず「ナイフ」提携の事!!(直ぐ取り出せるところに!!)(ビクトリノックス製で笛と一体になった「クラシックホイッスル」は便利。又は、シンプルで軽量の「スーベニアAL」がお勧めです)ザックの天ブタに小型・軽量の「プーリー」又は滑車を一個入れておく事。

引用返信 [メール受信/OFF] 削除キー/



スレッド内ページ移動 / << 0 >>

このスレッドに書きこむ

書き込み不可

Mode/  Pass/

HOME HELP 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 検索

- Child Tree -