山と登山技術

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Nomal黒部・丸山東壁「緑ルート」(0) |



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■52 / 親記事)  黒部・丸山東壁「緑ルート」
□投稿者/ オジサン -(2005/09/13(Tue) 22:45:29)
    2005/09/10.-11  メンバー:オジサン・ユカリン・よっちん

    前夜、約束の集合時間を少し遅れたが、20時には出発できた。23時半に扇沢に着き、長いトンネルで黒部ダムについた。「ポチ」はお利口でした。それにしても、トンネルでのビバークは寒かった。インパクトありました。翌朝、快晴!1ルンゼ押し出しからヤブを抜け取り付きに至る。見える東壁はあまり大きく感じなかった。むしろ、「楽勝じゃん」と思いました。これが、大間違えで有ったことは後で自ずと分かることでした。登攀装備をするとザックはずいぶんと軽くなった。沢登りでザックを背負いるので、不安はなかったです。オジサンがフリーで登りだし、途中からエイドになるが、見ていてキレガ悪い。「水が重いので降ろします。」とコールがきた。あまり調子が良くないみたいだ。前夜、運転してくださり、睡眠時間も短かったので疲れが取れてなかったのかも知れない。本当にご苦労おかけしました。降ろした水は僕が背負う。ユカリンの1Lも僕が背負った。自分のも含めて6L以上になる。セカンドで登る。出来るだけフリーで突破しようと思ったが、さすがに重く、すぐにアブミを使った。太陽が容赦なく照りつける。ユカリンとビレー、ラストを入れ替わり、人工で登っていく。登るにつれ、内蔵助谷と下ノ廊下や、北アルプスの切り立った稜線がよく見えてくる。アブミは奥多摩・岳嶺岩で5回の練習とスクールでの越沢・広沢と瑞牆山・オオヤスリ岩での実戦で技術的には問題なかったと思う。気がつくと、三日月ハングを越えていた。日差しも陰り、ツバメが群れをなして飛んでいる。雨の降る前兆だそうだ。残り3ピッチであれほど快晴だった空に雲がわき出す。谷から吹き上げる風が冷たい。ぽつぽつと雨が落ちてきた。見る間に視界が消え、雷が鳴り出した。そして、本降りになった。条件の悪くなった中、ルートファインディングが難しいらしく、時間がかかる。残り2ピッチで暗くなった。ヘッ電を付けて雨の中の夜間登攀。もちろんどちらも初めての経験だった。スタンスやホールドは有るのだろうが、ヘッ電の光では判断できない。A0、アブミを使い分け、ユカリンを励まし、すぐ下からギアを回収しながら登っていく。「焦らないで良いから、落ち着いて慎重に登って」と、声をかける。ただ、気分は高揚しているので、きれい事の言葉だけではなかったのも事実です。夫婦なので良いかなと思うも、彼女は怒っていました。最後の草付きを抜けるとバンドにでた。真っ暗なのでよく様子が分かりません。オジサンがホテル丸山の偵察がてら、ロープをフィックスしました。ホテルは3人が横になれる洞窟でした。洞窟内でもセルフビレーは付けたままで、道具はなるべく吊すように指示されました。乾いた服に着替えて、シュラフカバーに入って、座り込み、ロウソクで、水を温め、コーンポタージュを作り、パンを食べました。暗闇に光りが見え隠れしています。向こうの山の灯だと思うも不思議でした。ヘルメットとハーネスを付けたまま、窮屈で寝付かれないかなと思ったが、あっさり熟睡しました。朝、雨は小雨、携帯電話が通じるので、インターネットで天気をしらべると、立山は終日小雨。降りて帰るだけなので、少しのんびりしました。文明が恋しかった。たった1日なのに。縦走で何日か山に入っても平気だったのに、蟻と蜘蛛しか居ない洞窟では精神の消耗が激しいのでしょう。同じ山登りでも、尾根歩きとは別物です。下降は問題なくスムーズに行えました。ダムへの帰り道で本降りとなり、川を渡ってからの登り返しは土砂降りでした。黒4ダムの放流シーンは迫力でした。バスターミナルに着くと観光客の方々でごった返していました。さっきまでの環境とのギャップがすごい。2日間を通して、初級の登攀技術や、岩場での高度感の慣れは今までの訓練のおかげで、問題は無かったと思います。ただ、朝、トイレをするのに、フィックスロープから離れて、ノンビレーで行ったのはまずかったと思います。すみませんでした。迂闊な行動でした。本格的な、アルパインクライミングを初めて経験して、思うことは多々あります。今の段階では、上手くまとめることが出来ません。今年から、岩登りに取り組み、岩と沢しかやってこなかったので、ほんの少し休憩します。憧れのアルパインクライミングとは、装備の軽量化、アプローチ、山道でのルートファインディング、岩場のルートファインディング、悪天での判断と行動、夜間登攀、岩場でのビバーク、そして下降と、大変困難な事だと分かりました。スクール生として、連れて行ってもらっただけですが、身になる事は多かったです。帰りに寄った食堂のトンカツは実に美味かった。二晩、ほとんどアルコールを飲まなかったので、ビールも最高に美味かった。それと、「葛温泉」も静かで良い温泉でした。今度は、どんな体験が出来るのだろう。

    2005/09/13 よっちん記
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■51 / 親記事)  「CAUTION!!」
□投稿者/ オジサン -(2004/07/29(Thu) 07:15:46)
    懸垂でザイルガ解ける事故発生(第157回(2004/7/28)
    労山の地方登山学校で2ヶ月前ぐらいに「事故」がありました
    講師2名、生徒1人、ルートは3人とも経験済み。生徒が懸垂下降のつなぎ合わせを間違ってセットし、懸垂中ザイルが解けたため生徒の死亡事故です。ロープの連結方法は束ねたザイルを8の字結びで連結しました。その末端を8の字結びの『目に(ザイルの末端の)手を入れる』と言う殺し方をしましたが間違った入れ方をしてしまい。解けたと言うことです・・・

    それから一〜二週間もたたないときに谷川岳南稜を登攀して(ルートは異なるかもしれません)六ルンゼ下降を開始したK山岳会のメンバーが同じミスをしました。幸い下のテラスで止まり肋骨を折る程度で(悪運が強い人ですね)二週間ぐらいの入院ですんだそうです・・・(六ルンゼの下降ポイントの最初の所の下のテラスに血がありました。多分その時の物と思われます)

    この方はこの末端の「殺し」をどこかのガイドが教えていたのを(横でうろ覚えして)まねて「実践」して「事故」をおこしたと言うことが分かっています。(しっかりとした指導者・先輩の下で学び理解と練習が何でも必要ですね決して「本」だけで学ばないで下さいね)

    ザイルの連結にザイルを束ねて八の字結びを使用することが一般的になっています。
    8の字結びだけで不安な場合は、『目に(ザイルの末端の)手を入れる』のでなく、更に末端に一重結び(オバーハンドノット)にする事を薦めます
    八の字結びの『目に(ザイルの末端の)手を入れる』やり方はヒューマンエラーをおこしやすいので使用しないよう呼びかけをします
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■50 / 親記事)  『アバランチ講習(検定)』(2004.2.26)
□投稿者/ オジサン -(2004/02/26(Thu) 15:44:55)
    第┃ 152┃回┃日本山岳ガイド協会主催の『アバランチ講習(検定)』(2004/2/26)
    13日に出て谷川→富山→西上州→谷川と回って12日ぶりに東京に戻ってきました。
    樋口ガイドを初めとした北海道雪崩研究会のメンバーを中心に日本山岳ガイド協会主催のアバランチ講習(平日4日間・参加費4万2千円)が17日から4日間行われた。私は国際ガイド検定として受講しました。
    北海道雪崩研究会というのはNPOですが、核になっている人たちは日本山岳ガイド協会加盟の北海道山岳ガイド協会の人たちです。
    この団体はアバランチの研究会・活動としては他の民間団体とは一皮も二皮も「色」が異なります・・・確か12年位の活動歴があります。
    また、国際規格?というか国際山岳ガイド連盟(UIAGM)に加盟しているカナダガイド協会の下部組織としてあるカナダ雪崩協会とう、との交流・研究もされています・・・
    他の民間団体の主催するアバランチ講習と比べると、学生の研究とプロとしての研究の違いとというか・・・これまでの実績等で社会的にも発言力があります。(国内ではカナダ雪崩協会のスタッフを招待しての日本雪崩ネットワーク主催の「JANTS・レベル1」(一週間・参加費15万)の白馬での講習とこの北海道雪崩研究会主催が「プロ」という感じです)
    北海道雪崩研究会主要活動家の方は兼価版のビーコン、特にアナログを講習では主に使っていました・・・これは、ビーコンは未だに高いので実際に購入しやすい物を使って行うということです。(アナログの方が距離は出ると言うのも一つの理由のようです)
    ビーコンは使いこなせなかったら高いおもちゃです。安くて、性能も今ひとつでも使いこなせれば、最新式のビーコンにまけず劣らずに使用できます・・・
    もちろんこれから買われる方には購入出来る範囲で性能の目安など説明することが必要ですが・・・
    私自身もアバランチについては講習を開催していますが、非常に勉強になりました。

    ビーコンについて無名山塾の皆さんに話したのですが・・・補足します。
    「ビーコンのオルトボックスX1」について、昨年北海道雪崩協会が推薦をしたと
    いうことでほとんどの方が右にならえということでした。(私も含めて・・・)
    > 以下、文登研で北海道雪崩研究会の講習を受けている新保さんからの連絡です。
    > 「ビーコンのオルトボックスX1は、性能のばらつきが大きく、みんなで一斉に
    > 使ってみると表示される情報が、それぞれ違っていることが、北海道雪崩研究会
    >の調べでわかりました。北海道雪崩研究会ではX1を推奨することをやめました。
    「ビーコンのオルトボックスX1」機種はあくまでもそれ自体としては個人で使う
    物ですがら個体の性能差はあまり問題にはならないと思います。ただ講習会等で使うとき「個体差」が出るのは?と言うことです。これから買われる方はピーブルという機種が良いと思います。これは私の講習会で使ったときの感想です。(デジタル6種類の最近機種を試しました)

    アバランチについては2月の雪質が一番勉強しやすいです。(色んな雪;新雪・こしまり雪・しまり雪・しもざらめ・こしもざらめ・ざらめ・表面しも・氷板。そして変態を確認するというとが出来るためです)
    雪崩に遭わないよう勉強をするという事と、雪崩に巻き込まれたときにどう対応するかと言うことは別なことです。まずは雪崩に遭わないことが大切です。
    ビーコンを持っていれば良いという物ではありません、不幸にして雪崩に巻き込まれたときスコップ・ゾンデ棒の三点セットを「セルフレスキュー」を主体として勉強し、繰り返しトレーニングすることはすごく大切です。実際捜索の時間が半分まで短縮できます。(命の重さの「時間」ですが・・・)今年のアバランチ講習は終了しました。来年もまた実施したいので皆さんの参加をお待ちしております。

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■47 / 親記事)  「アクシデント2」(2004/2/24更新)
□投稿者/ オジサン -(2003/11/29(Sat) 04:58:54)
    第┃ 151┃回┃. 『ヘリ救助 有料化』反対!!(2004/1/27)<長文> 
    一部の安易な救助要請をあたかもそれが恒常化されているかのように装いそれを利用し、県の財政赤字を遭難救助の有料化によって遭難者に転嫁しょうとしている長野県(田中知事)の安易な行政としての責任放棄・反社会的・反人道的『ヘリ救助 有料化』に反対の声を上げていきましょう!!

    ○以下新聞発表
    県有ヘリ救助 有料化 山岳遭難で知事が方針(1月22日(木)) 長野県の田中知事は二十一日、現在は無料の県有ヘリコプターを使った山岳遭難救助を有料化したい考えを明らかにした。登山者に自己責任で登山することを自覚してもらい、「タクシー代わり」の安易な救助要請を防ぐとともに、有料の民間ヘリとの格差を是正する狙い。実施時期は未定だが、有料化されれば都道府県で初めてとなる。
     県内の山岳遭難では、救助要請が消防署に入った場合は県の消防防災ヘリ、県警に入った場合は県警ヘリが、ともに無料で出動している。一方、県有ヘリが出動できない場合や現場の地形によっては、県警の要請で有料の民間ヘリが出動する。松本市の航空会社の主力ヘリの場合、料金は一時間約五十一万円という。
     二〇〇二年の山岳遭難でのヘリ出動は、県警ヘリが七十九回、県消防防災ヘリが二十九回、民間ヘリが六十一回。人件費を除く年間維持経費と燃料費は、消防防災ヘリが一億三百万円余、県警ヘリが約一億円だった。
     山岳関係者からは近年、複数の県に要請があり、有料の民間ヘリが来ると「要請していない」と開き直られる、といったマナー低下も指摘されている。県会も二〇〇二年九月定例会の総務警察委員長報告で、県の財政状況を理由に有料化の検討を求めていた。
     県危機管理室は、本年度内にも専門家らで組織をつくり、有料化の在り方を検討する予定だった。知事が有料化方針を明確にしたことで、今後は、徴収する金額や対象地域、遭難者以外から救助要請があった場合の対応などを検討する。有料化でヘリを呼ぶのが遅れ、深刻な遭難につながる可能性もあるため、登山者の理解をどう得ていくか、無料で対応している隣県の富山、岐阜とどう調整するか―といった課題もある。

    ○この問題について都岳連の救助隊のM氏・都労山の救助隊のK氏とやりとりをしました。

    K(都労山救助隊隊長)さん、新保@C.C"昴"です。
    都岳連の救助隊の隊長(?だったと思いますが)のMさんと長野県の「ヘリ有料化」について意見をしていますが、都連盟の救助隊としては「反対」の申出でをしないのですか?、都岳連救助隊が動かないのなら、都連盟(労山)救助隊が都岳連の方に反対の共同の申入れをしませんでしょうか?

    ○:都岳連の救助隊の隊長(?だったと思いますが)のMさん
    > 新保さんこん○○は。
    > このことは21日か22日に骨子が決まったばかりなので経緯を見てから、必要なら対
    > 応することとなると思います。

    ○都岳連の救助隊の隊長(?だったと思いますが)のMさん
    > > Mさん、新保です。個人メールで失礼します。
    > > 新聞の発表をそのままのせるということはともかくも、都岳連「救助隊」として
    > >は こうしたことに反対をしないのですか?
    > > 一部の「安易なヘリ要請」を全体まで拡大解釈するという事に対して「見解」を
    > >持って行かない限り、遭難者に対して「安易なヘリ要請は結局自分たちの首を絞める
    > > のですね。」ということになりそうで?

    ○メーリングリストに流れたM氏のメール
    とうとう決まってしまいました。
    安易なヘリ要請は結局自分たちの首を絞めるのですね。
    > 県有ヘリの山岳救助を有料化へ 
    > http://www.asahi.com/national/update/0122/019.html

    第┃ 118┃回┃『今年もよろしくお願い致します。2』(2003/1/16)<長文>
    ●労山の山岳共済
    > 会員で何人かは日山協・都岳連の保険にダブって入っているのですが・・・
    > 労山の方では労山の山岳共済との兼ね合いで捜索費め死亡金等の制限はあるので
    >しょうか?
    労山の山岳保険(遭対基金)について、死亡・入通院・後遺症などに対します給付は、他の保険に入っていられても、まったく制限はありません。生命保険の扱いといっしょです。
    救助・捜索費は(損害保険と同じでしょうか)、実費支給ですので、何処か一つの山岳保険を使われるとこになります。遭対基金はかなり優位だと思います。
    日山協と労山の山岳保険にそれぞれ入っていました2名が遭難して(G山想の谷川でした)、救助捜索費が発生したケースがありました。
    認定金額を折半して(2名でしたので)、それぞれの山岳保険から支給されました。(このカッコ内は新保記:例えば3人の場合はかかった金額から認定できる金額を確定後、共済保険の対象は3分の1になります。残りの2人が保険に入っていない場合もです。保険又は山岳共済に入っている方と山に行きましょうね)
    遭対基金の担当の私と、相手の保険会社の担当者とやり取りをして、お互いに処理しました。スムースでしたよ。 労山遭対基金:桑村

    第┃ 144┃回┃  『氷、まだですね』(2003/11/27)
    ●先日、日和田で二件の死亡事故がありました。
    一件はテープスリングが解けると言う原因で・・・。
    もう一件は、単独で登っていて(松の木の10m右のカンテ)。末端を固定しランナーを取りながら、終了点について、終了点にザイルを通して、ランナーを付けない方のザイルで懸垂をして末端処理をして無かったのですっぽ抜けてグランドホールして亡くなられています。

    1、ソロで登るときと懸垂をする道具が「グリグリ」を使用しています。グリグリの場合すごく流れすぎます(バーを操作すると言うため)直接には末端処置をしていないためですが、エイト環等の場合ならあるいは手前で・・・「気づいた」かもしれません。
    2、日和田の常連の1人と言うことで「30m」のザイルを使用していた。
    3、カンテを登っていたのでラインが弓状になり、もう一方の方が松の木の方になるため「末端」が見えづらかった・・・確認をすれば・・・

    日和田の「事故」は、岩登りは危険な事と言うことを再確認し、「危険」を理解し、対応すると言うことが如何に大切かと感じます。
    謙虚に学びヒューマンエラーを無くする「処置」することをお互い確認し、実行することだと思います。

    提案です。

    1 懸垂をするときは、たとえザイルが届いて有ろうともザイルの末端を縛ること。(習慣づけることが必要に思います、特にフリークライミングをしているときはマルチピッチでないと、無頓着になりやすいですね)
    2 懸垂をするときは時間がかかっても、パックアップを取ること(私の場合はマッシャーで下降器の下にセットし、レッグループに安全環を付けてつなぐ方法を取っていますが、やり方は色々有ると思います)
    3 「セルフビレーをとる」という日本語は「作る」と「解除」が同じなので、「セルフビレーをセットする(又は作る・構築?等)」と「セルフビレーを解除」という(様な)言葉を使うようにしませんか?


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■46 / 親記事)  アイスクライミング講習会(2004/1/20更新)
□投稿者/ オジサン -(2002/12/06(Fri) 10:46:06)
    ●第149回 やっと『アイスクライミング』シーズンです(2004/1/20)<長文>
    ━┛ ━┛ ━┛ 
    アイスクライミングの道具が注意しないと分からないのですが、ものすごい勢いで変わってきています。
    シャルレのアイスツール「クオーク」が「アイス」では現状でもスタンダードと思いますが、刃が二年前と昨年のモノとでは明らかに変わっています。そして、替え刃に「アイス専用」「ミックス専用」と言う物が出ています。「アイス」用、「ミックス」用という物に代表されるようにテクニックもそれぞれ分化し始めています・・・
    ブラックダイアモンドの「フュージョン」をデザインしたWill Gaddが「ICE & MIXED CLIMBING : Modern Technique」という本で明らかにしているのは道具・テクニックの分化と使い分けです。特に注目して欲しいことは「ミックス」専用の刃の作り方が、これまでジョフ・ローが「アイスワールド」(と言う本)で明確にした刃の作り方とも明らかに異なります。カッターナイフ型というか・・頭が丸く下あごが釣り針状になっている様な・・・

    ●アイスクライミング講習会報告(第114回冬の本番2(2002/12/6)<長文> )
    基本的な事、「歩行」について学んで貰いました。(ノン・アイゼンで)
    > ・がにまた歩き    
    >  足を平行に置くと後ろ爪を引っかけない・・・知りませんでした。意識しないと
    >  なかなかできなくて、後ろからの指摘がありがたかったです。慣れると同じペー
    > スで歩けて疲れないような気がしました。
    これは意識しないと身に付きません・・・又、疲れてくるとすぐ「さぼってしまいます」のでしっかり練習をして身につけましょう。

    基本的な「アイゼンワーク」について学んで貰いました。
    > ・フラットフッティング
    >  小さな氷の斜面で谷向きで歩きました。とてもおっかなかったです。繰り返し練
    > 習すれば大きな斜面でも谷向きで歩けるはず?バイルを打ち込んで手すりにすると
    >あまり怖くありませんでした。
    アイスアックス(ピッケル類)は、フラットフッキングを補助する事です。基本は漫
    然とアイゼンを置くのでなく「フラットフッキング」をしっかりみにつける事に尽きます。

    > ・滝登り
    >  前回よりは楽に登れましたが、まだまだ腕が張ってしまいます。しっかりバイル
    >を打ち込まないと気が済まないからでしょうか。過重していない方の足の置き所が
    >わからず、大分無駄な力を使っているような気がします。身体の振り方もいまひと
    >つよくわかりませんでした。バイルの違いはなんとなくわかりました。手袋はただ
    >のウールのやつが一番暖かかったです。結構楽しかったです。
    70度位までの傾斜ですと参加している方の道具をどう使用するかを練習します。
    バーチカルアイス(垂直の氷)は、専用の道具の方が楽に登れますので、参加者がご自分のものを購入をする資料として、私の手元にあるお金で道具を買いそろえました、8万円もかかりましたシクシク。(「尾瀬トレック」さん、ありがとうございます)。
    BVの「Viper」・グリベル「トップ・マシン」(昨年モデル)・シャルレ「エルゴ」のテストをしました。
    グリベルの今年度モデルは予算的に購入できず、昨年のモデルしかテストできませんでした・・・シャルレの「クオーク」が判断のベースになります。

    ★シャルレ「エルゴ」
    持ち方が多様に使えて、フリーをしている感覚により近くなりますが、取手が滑る?
    ためにコンペ(海外)の参加者のように何らかの工夫(滑り止め)が必要です。「取手」のプラスチックはネジ3本で繋ぎ固定しています。このプラスチックの部分は、BVの様にゴム系にするとか(BVの取手は素晴らしく工夫がされていて感心しました。)改良が必要で、初めての方は、一度持っただけで他の種類を選びます。又、取手が二段になっているという事は使っていれば「多様なテクニック」を可能にする事ができると感じさせられました。この部分が改良されれば、「引っかけ」だけでなく、打ち込みでも十分使えると思います。
    ★BVの「Viper」
    この値段で評価は文句ないと思えます。あえて言えば、刃がコブラのものを使っているのですが(コブラ持っていないので比較はできませんが)、この刃の下刃が抜くときに引っかかり、石突き側で上下に抜くよりもピック側を持つと簡単に抜けるのが気になります。ピック刃を鋭角にするという事と下刃の2番目を少し落とした方が良い様に思いました。
    ★グリベル「トップ・マシン」(昨年モデル)
    シャフトの細さは凄く良いです。二つある大型のフックは「上下の位置」が大切で、シャフトに吹き付けていた粉(滑り止め)が取れるので今年のモデルからはテープが巻かれているようになっていると思います。ただ、二つある大型のフックは、「エルゴ」の二段よりも多彩な使用は限られます。が、「リーシュ」を不用にする位楽です。この刃は、3本の中ではロック「フック」(ピックを岩に引っかけるテクニック)では、一番良いと思います。初めてアイスクライミング(バーチカル)をした方が、3本の中ではこれを一番気に入ったようです。

    ▲手袋はお持ちのものを色々試して頂きました。

    > 講習会で使用させて頂いたグリベルを購入検討しているのですが、これは石突きが
    >ついていなく、コンペ用だそうですが、どういった不具合がありますか。
    石突きがプラスチックです。刺したりはできません。
    又、アルパインクライミングで使う「スタンデングアックスビレー」等か゛出来ません・・・シャフトが弓形に曲がっていて、滑り止めがじゃまをして雪の中に差し込めないです・・・
    アプローチで石突きを使わないような所は問題ないと思います。ウォーターアイスクライミング(凍った滝)だけなら問題ないと思っていますが・・・
    今年のグリベル製品はフルモデルチェンジになっています。私の持っているのは昨年のモデルで「トップ・マシン」(「トップウイング」というのが今年のモデルです)と言うのですが、石突き部分がプラスチックでないのは(滑り止めの出っ張りがついてはいますが、)「テックウイング」というのが今年のモデルです。

    > コンペ用のものは、これからまだまだ発展するでしょうから、
    > これが、通常のバイルのモデルにもこれから反映してくるでしょうね。
    私はコンペモデルがウォーターアイスクライミングでは(当たり前に)使用されていくのではと思っています。「リーシュ」を使うかどうかは別としてです。本当に楽ですし、クライミングのムーブの面白さも感じる事ができる気がします。
    又、一度でも「リーシュ」(コンペ用モデル使用という事が前提ですが)を使わない経験をされた方は、フリー・クライミングの楽しみを味わう事ができるように感じます。バーチカルアイスですと「リーシュ」で手首が締め付けられて血行が悪くて手の感覚が無くなる経験をしていると思いますが、こういう事は無いです、手を下に下げて回復するという事もできます。

    ★ハンマー部分
    BV以外は取り外しても大丈夫でした。グリベルのモデルはもう少し使い込んでみないと分からないのですが、結果、この事によって「エルゴ」のバランスは改善されると感じました。むしろ私はこのシャフトが曲がった形のものはハンマー部分がバランスとの絡みだけで取り外すかどうか判断すればいいと思っています。(力の無い方はむしろ取り外した方が良いように思います)。ハンマー部分は「実用的」とは言えず私は打ち込み用ハンマーを別に携帯しています。
    グリベルの今年度のモデルはピック・ハンマー部分の取り付け部分を(昨年度のモデルから)大幅に変更をしているように思います。そのためにハンマー部分を取り外して使用できるかどうか分かりません・・・昨年モデルの取り付け部分はこれら3種類の中では一番アバウトな感じでトラブルが起きやすかったです・・・(錆びたらオスネジとメスネジを押さえ外すのが理想ですが、一ひねりしないと・・簡単ではありません)

    ★「リーシュ」について
    グリベルの今年のものは使用しませんでしたが、「良いもの」と思います、ただ、実際使用してないのでコメントは・・・シャルレの「クオーク」用のワンタッチのタイプも今年度は、外れやすいところが改良されて出ると聞いてますが、使用はできませんでした、旧型のワンタッチのトリガー部分に4mmの幅のテーピングをして使用していますが今のところ大丈夫です。
    BVの「Viper」の専用のものは、12月中旬に入ってくると聞いています。既成のBVのワンタッチのタイプの改良と思いますが、シャルレの方が手首の周りの感じは良いです。ただ、取り外して、手首に着けたままで、プロテクションをセットするときは、BVの方が邪魔になりにくく感じました。

    >いづれ甲斐駒「黄連谷」を登りに行きたいのですが、そのときも使えますか。あ
    >と、今後のアイスクライミングの予定はどんな感じですか。1シーズンでどのくら
    >いうまくなりますか。
    今の感じでは、12月最終の28-29に甲斐駒に行けるかもしれません・・・
    氷は単純ですからワンシーズンみっちりやればリードまで出来ます。ただ、アイスクライミングは「道具」だと言う事を理解して下さい。良い道具で有るという事が前提でそれを使いこなすトレーニングは必要不可欠だと思います。

    ●アイスクライミングについて(第115回アイスクライミングの習い事(1)2002/12/19)
    1 初めに
     私の「アイスクライミング」の端緒は講習会です。自分で学び始めたらイボン・ショイナードの「ピオレトラクション」がバイブルになりました。フランス式のフラットフッティンキングとフロントポインティングを学ぶ過程は今でもインパクトを覚えています。この時はシングルアックス等も学びました。
    2 冬壁
     色んな壁を登る内にアイスクライミングのテクニックが役に立ちました。でもアイスクライミングと言うよりは冬季登攀の一部でした・・・ 谷川の第三スラブ・幽の沢のノコ沢の大氷柱などはまさにその代表ですね。
    3 アイスクライミングが独立し、ウォータアイスの方に目が行きました。
     アプローチはそれほど危なくなく気象条件も悪くなく、「バーチカル」と氷の質に視点がいきました。
    4 フリークライミングの影響
     3〜4年前辺りからフリーの影響が入ってきています。ジョフロウの「アイス・ワールド」が新たなバイブルになりました。それと共にプロテクションを予めセットして(電動ドリルなどで)ムーブを洗練するという方向にも向かっていてアイスフリーから「コンペ」の方に向かっています。

    アイスクライミングのプロテクションで印象のある事を羅列してみます。
    ○1984年「MOUNTAIN」No,94の「ピットシューベルト」著「アイススクリュウとアイスピトンのテスト」
    私が知る範囲では日本の雑誌には紹介されず、輸入本を見た人たちの間で話題になる位でしたが、内容は既成の「アイスプロテンション」を実際にテストしてデーターとしてショックな「結果」を出しました。この記事の影響は以後の「アイスプロテンション」を変えました。、「アイスピトン」はスナーグの式のもの以外は一掃され、「アイススクリュウ」の品質の統一がされ現在の、「アイススクリュウ」の基礎が出来たと言っても良いと思います。
     ここで初めて「アイスクライミングにおけるプロテクションの型」と「そのセットの仕方」について実験的な端緒が出来ましたが、「そのセットの仕方」について提起されたのにもかかわらず、未だに日本の中に根付いていません。
    ○1999年頃にブラックダイヤモンド社の「アイススクリュウ」の品質管理部門のChris Harmston等が雑誌に発表した「New Info on Ice Protection」は、「アイススクリュウ」のセット時の角度が「氷の質」によって「常識」が間違っている事が明らかにされています・・・、未だに日本の中に根付いていません。詳しくはロストアウロー社HPのサポート> 製品使用上のTips > ウインタークライミング >スクリューセッティング時の注意
    http://www.lostarrow.co.jp/support/index.html

    ○アイスアックスのテストの報告2です。
    BVの「Viper」・グリベル「トップ・マシン」(昨年モデル)・シャルレ「エルゴ」についてですが、材質等について専門家でないので「感覚的」にシャルレよりグリベルが堅い、と言う具合に断定していたのですが・・・気になって、色々試していました。
    問題意識は。ピックの先の「高さ」はシャルレが一番短いです、それとその高さの1.5倍のグリベルを単純に比較することがまちがいだと気づいていること。氷に適する「刃」は、刃先が「点」で氷にあたると言うことだと思いますが、その後はやはりピックの「高さ」なのでシャルレが一番氷に相性が良いと思っています。
    グリベルをシャルレの「高さ」まで削ってテストするのが一番わかりやすいのですが、その勇気はないので、少し使い古したシャルレの刃とグリベルの刃を使いました。BVは柔らかいので、使用する気にはなれなかったので・・・クラックにジャミングをするという練習中にシャルレの刃は折れて、グリベルの刃は曲がっていました。私の持っているものがたまたま、そう言うもの(金属疲労等)だかもしれませんが・・・もう一本テストする気にはなれませんが、感覚的にはシャルレの刃の方が焼きが入っていて堅いのではと思います。
    ★シャルレ「エルゴ」
    最終確認が出来ていないのですが、軽量化モデルが出るようです。(来年度?)ワンタッチ「リーシュ」のニュータイプは年明けか、来年度に出るようで、上から掛けていたものが横から引っかけるものに変わるようで(外れやすいと言うことでの改良だと思いますが、現行タイプの方が良いように感じるのは私だけでしょうか?)、現行タイプは「製造中止」?。現行モデルも2代目になっていて細かく変更になっているのですが、先週、都内の店で初代タイプのものと2代目を一緒にを売っている店がありました。
    ★新しいアイゼンが出回ってきています。シャルレのコンペモデルなど・・・靴に直接着けるものなども(ボルト等で)入ってくるようです・・・

    ●アイスクライミングの習い事(2)(第┃ 117┃回┃『今年もよろしくお願い致します。』(2003/1/4)<長文>より)
    >  アイスクライミングですが、参加するには道具を揃えなければなりませんが
    >  どのメーカーのどのような物を選んだら良いか判りません

    講習会に参加する場合、今お持ちのものを持参していただけたらいいです。此方では最新のアックスを購入して揃えています。使用されて結構です(ピックなどの破損などについては実費をお願いします)、使用していただいて気に入ったものをお店で購入される場合、私なりに手を入れていますので、講習会での使用感とは異なると思いますが、一つの目安になるとおもいます。又、最近の昴メールで代表的なもの(アイスアックス)については参加者のレポートしていますので一つの目安して下さい。

    >  前回のメールで御説明がありましたが、初心者には一式揃えるには
    >  余程の決心がいります。
    アイスクライミングは「道具」の世界です。
    ロッククライミングをするのに素足で登る事と専用靴で登る事ぐらいの違いがありま
    す。初心者の方は最新式のものを使うことが上達のコツですよ。又、気に入ったものを自分なりに使いやすいように手を入れてアレンジし、使いこなせるようにしていくこと
    が次のステップに繋がります。

    > クォークのピックはちゃんと研ぎましたよ。
    難しいですよね・・・研ぐ(研ぎ方)という事は・・・
    ドライフッキングをする時、アイスをする場合以上に研ぎ方が難しいです。
    具体的には、私のHPのリンク集のLost ArrowのHome>Support>製品使用上のTips>ウィンタークライミング>ピックのメンテナンス に「先端の角度」が45度〜90度の説明。
    それと HIGH MOUNTAIN SPORTに掲載されている
    http://www.planetfear.com/climbing/highmountainmag/equipmentnotes/november2002/nov02.html
    の様に NEW PICKを MODIFIED PICKに改造 又は EXTREME PICK に改造する仕方は参考になります。

    > 他のガイドの方の講習を受けた事がないので比較出来ませんが登り方については
    > 目から鱗という言葉がぴったりでした。
    > 今までの登り方は何だったんだ〜と言う程腕の負担は減りました。
    > 講習を受けた甲斐があったなぁと思いました。
    そう言っていただいて嬉しいです。

    > フィフィとギアラックについては自分でも前からどうしたものかと悩んでいる
    > 状態でした。フィフィは1個にし、落下防止紐はゲレンデでは外して・・・
    個人的には、(フィフィを使う場合は)フィフィは二個あった方が良いと思います(アックス二本に均等にテンションを掛ける様にする方が良いと思いますから・・・あと、ブラブラはまずいので携帯方法は工夫が要りますよね)、お持ちのフィフィはあまり実用的ではありません・・・(私の使用している改造フィフィをエキスパートジャパンさんに製造してもらえないか現在検討してもらっています;それまでに欲しい場合は個人的に連絡下さい。作成しますから)
    ギアラックは冬は必要です。ハーネスに直接色んな物をぶら下げるとアイゼンに引っかけアクシデントの基になりやすいです。
    落下防止ヒモはリーシュを締めるという習慣を付ければ不必要です。(冬壁を除く)勿論、ワンタッチの「リーシュ」がベストです。ワンタッチが嫌いな場合は宮崎さんの考案されたような「リーシュ」輪っかに手を入れて一回、廻して固定・解除する方法が良いです。

    > 要望としては最後に今日1日登って何処が良かったのか悪かったのかを
    > その場で言って頂けたらと思いました。
    完璧には難しいので感想・要望をいただいて答える形で補強出来ればいいと思っています。

    > リードした時の状態やスクリューの打ち方はあの様で良かったのでしょうか?
    > 改善すべき点等有りましたらこ教示ください。
    「リーシュを締め」て・・・形としては、(フィフィを使用しない場合は)右手にぶら下がるのなら、右手と左足が一直線になる方が良いです(手は伸ばしますが体がのびきらない様にします)右足はバランスの関係だけになります。

    > 今回の小滝はボコボコ状態で特に苦労もなくスクリューが入って行きましたが
    > 普段はもっと大変なんでしょうか。
    氷の状態にもよりますが、スクリュウを廻す道具がないと硬い氷は大変です。

    > ゲレンデとロングルートのどちらが好きですかと聞かれましたが
    アルパインの(氷)ルートとアプローチが問題ないウォーターアイスとどちらが「目標」なのかなと思ったのですが・・・それによって道具も若干工夫が異なってくると思います。

    > ガイド山行で本ちゃんに行くというのは やはり抵抗があります。
    我流ですと時間が掛かります。講習会は「体験」という面と、レベルアップという面と二つあると思います。
    アルパインの場合、1つのルートを登るという事は様々なテクニック・判断力等総合的な経験を要します・・・
    ウォータアイスの場合は、ゲレンデの延長で良いと思います。
    技術レベルを上げるには、「トップロープ」が有効です。
    傾斜の寝たところでのごまかしではレベルを上げる事は出来ないと思っています。

    リードの場合、氷の場合は、その危険性をつまり「質」を理解する事が必要です。
    しっかりとした氷の場合どんなにたっていても「プロテクション」を取る事は可能です。
    思い切ったムーブも出来ます。でも、一般的には氷柱の集合体で脆弱なプロテクションしか取れません・・・それ故にテクニックのレベルを越える所の領域については、講習会のレベルをはみ出します・・・(テクニックを取得する事は前提ですが)この部分は個々の経験の積み重ねだと思います。「ゲレンデでちゃんとリードが出来る様」という事は以上の事を考慮してただきたいと思います。
    今は、山岳会ではテクニックを学ぶ事が難しいと思います・・・又、学べても、一昔のテクニックを(現代のテクニックから見て)を平気で教えています・・・
    フリークライミングがクライミングの歴史を変えたように、アイスクライミングのテクニックを正しく理解する事が必要だと思っています。私自身、そう思っていますので最新式のアックスを買いそろえました・・・
    道具がアイスクライミングの場合テクニックを学ぶ事と同じ位大切です・・・

    > パートナーが見つからない時はガイド山行も考慮したいと思っています。
    "昴"の場合はガイド山行なのか個人的には?です。
    私も、一緒に登ってルートをエンジョイします。リスクも分かち合います・・・そんな感じです。

    第┃ 144┃回┃  『氷、まだですね』(2003/11/27)
    氷、まだですね・・こういうときはフリークライミングですね
    マー、「氷」テーマで今年の冬は行こうと思いましたが・・・チョトがっかりですが
    ・・・
    道具等も出回ってくるので「興味」で色々書いてみます。

    バイルは前評版でブラックダイヤモンドからのコンペモデル(フュージョン 690g)が注目されています・・・取手はいいです又、刃形状はこれからは「このタイプ」(フュージョンピック 先端・上に刻みが付いている)になると思います、ただ、個人的に重いと感じています。昨年出たバイパー(645g)はやはり刃の形状で抜けやすかったと言うことも有り、今年は「刃」が「コブラピック」から「レザーピック」にアップバージョンしています。刃だけ買おうかな・・・
    グリベルから出るモデルは取手がウッドになるようです・・・(まだ現物見ていません)
    私としては今の段階では、・B
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